ダイヤモンドヘッドから見たワイキキビーチ
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ホノルル旅行情報
ホノルルの概要
太平洋の真ん中にある世界有数の美しい砂浜はそれだけで世界の人々を惹きつける魅力があるが、ホノルルの魅力はそれだけではなかった。1809年にカメハメハ大王がハワイ島からオアフに移り住んで以来、ホノルル(ハワイ語で「守られた入江」)と呼ばれるこの天然港は北米アジア航路の中継地として理想的な位置にあった。1845年に大王3世は正式にマウイ島ラハイナからホノルルへの遷都を宣言すると、すでに19世紀初頭から滞在していた宣教師達もそれに従い、以来ホノルルはビジネスの中心地として発展した。19世紀後半から20世紀初頭にかけてハワイ王朝は転覆しアメリカに吸収合併、さらに日本軍に真珠湾攻撃を受けるが、ホノルルの発展が揺らぐことはなかった。今日の首都圏には州全体の80%を占める100万人近い人々が暮らし、観光名所としてのワイキキビーチを抱えながらハワイ州の文化・産業・商業・政治の中心となった。ハワイの中でホノルルは「何もかも忘れてのんびりする」場所ではなく、全米の他の大都市と同じように環境問題や社会問題も抱えている。しかしこの島ののんびりした雰囲気や文化がホノルルから完全に失われてしまったわけではない。人々には品があり、高速道路の入口では道を譲ってくれることも少なくない。
ホノルルの気候
年間を通じて穏やかな気候で、多くの民家にはエアコンが付いていない。1年中海水浴は可能だが、冬の夕方にはさすがに肌寒くなるので半袖短パンだけでは心もとない。季節を問わず薄手のジャケットなど用意しておくと夜間早朝の外出にも安心。雨が多いが、ほとんどは細かい雨なので現地には傘を差さずに歩く人が多い。夕立で雨宿りをしている間、太陽を背にするとかなりの確率で虹を見ることができる。日差しが強ければダブルレインボーも珍しくない。
ホノルルで遊ぶ
ホノルルは多くの観光客が訪れる場所であるため様々な過ごし方ができるよう、施設やサービスが整えられている。個人で申し込めるものから、旅行会社やホテルがオプショナルツアーとして用意しているものまで、多彩である。ワイキキなどで手に入るフリーペーパーには割引クーポンが付いており、また、オンライン予約で割引料金を提供している所もある。
一部のスポーツやヘリコプター遊覧などは通常の海外旅行保険ではカバーされないので、別途保険が掛かっているか・掛けられるかを参加前に確認すると良い。
気をつける
カラカウア通りとクヒオ通りはいずれも夜間まで人通りが多くてほぼ安全だが、人気が少ない横道や駐車場を横切るときは注意。
買春は犯罪。夜間に街頭で声をかけられ、つい手を出した挙句に盗難など被害に巻き込まれるトラブルが多発。
車上荒らしに注意。オープンカー(カブリオレ)は特に危険。外から見えるところに現金・CD・荷物を残さない。夜間の駐車は明るいところを選ぶ。
カラカウア通りにカラフルなオウムを持った人がおり、そのオウムを肩に乗せて記念撮影を勧めてくる。後から料金を請求されるので確認を。
喫煙は18歳になってから。公共の場は全面禁煙。ホテルの喫煙室(無い場合も)や家屋内でしか喫煙できない。
在ホノルル日本総領事館
ハワイ州内を統括する日本領事館。他の島での出張領事館サービスを行っている。また、州内での防犯や車の運転についての注意点などの情報も流している。
所在 1742 Nuuanu Ave. ダウンタウン山側、市バス4番 Nuuanu下車。 電話 (+1-808) 543-3111
FAX (+1-808) 543-3170 WEB [63]
時間 月~金の8:00~12:00と13:00~16:00。ハワイ州の祝日、年始年末休館。 料金 各種証明書、旅券等有料。